ブラックジャックの必勝法

ブラックジャックをするからには勝ちたいと思うのは誰しも同じこと。

そんなブラックジャックには必勝法と言われる物があると言われていますが、果たしてどのようなものなのか。

ここでは具体的な戦術について紹介します。

目次

ブラックジャック基本の必勝法

ブラックジャックの必勝法は、

ディーラーのアップカードによって次のアクションを決める

これがベースとなります。

最も基本で簡単に使える必勝法として、ディーラーのアップカードが以下の場合に、ヒットをするか、スタンドするかを選択する戦術があります。

①アップカードが7以上もしくはA(エース)だった場合

自分の手札の合計が17以上になるまでヒットを続ける

②アップカードが2~6の数字だった場合

自分の手札の合計が12以上の場合はスタンドする

ブラックジャックはプレイヤー側に有利となるよう、ディーラーは手札が17以上になるまで引き続けないといけないルールがあります。

そのため、伏せている方のカードが10(もしくは絵柄カード)だった場合、

①の時は自分が17以上にならなければ勝てませんので、足りてなければ自ずとヒットしなければいけない事がわかります。

逆に②のケースだと、仮に伏せ札が一番大きい10(もしくは絵柄カード)でも、ディーラーはもう1枚引かなければいけないので、バストするリスクが高まります。

その時、自分の手札が既に12以上だった場合には、3枚目に引くリスクが高いため、スタンドした方が勝てる可能性は高いというのが、基本必勝法の考え方です。

鉄板必勝法:ベーシックストラテジー

ブラックジャックは、もともとプレイヤー有利のゲームと言われていて、還元率(勝てる確率)の高いと言われています。

その理由は、

・ディーラーは2アップカードがある(予測が立てやすい)

・17以上は強制的に引き続けなければいけない(バストの確率が高い)

これが先程の基本必勝法につながるわけですが、これをさらに確率統計的に細かく分析したのが、ベーシックストラテジーという戦術です。

このベーシックストラテジーこそ、鉄板の必勝法と呼ばれ、勝ちたいのであればマスターしなければならない必勝法になります。

その理由は、ベーシックストラテジーの通りにアクションしていけば還元率が98%以上になると言われているからです。

ディーラーのアップカードに対して、どのアクションをするか全て表で決まっているので、簡単に言ってしまえば「覚えるだけ」。

つまり、誰もが平等に使える必勝法がベーシックストラテジーになります。

禁断の必勝法:カードカウンティング

ブラックジャックというゲームの人気の底上げをしたカードカウンティングという必勝法も存在します。

ただし、この戦術を完璧に使いこなせるようになると、還元率が100%を超えるというおかしな事になるため、

現在、本場カジノでは使っていることが発覚すると出禁になることもあるため、「禁断の必勝法」とされています。

あくまで参考までとなりますが、簡単な仕組みを説明しますと、

ディーラーは、17以上になるまでカードを引かなければいけないルールであるため、ほとんどのゲームで3枚目を引くことになります。

その3枚目以降に最も引きたくないカードと言えば、バストする可能性の高い「10」になります。

この10というカードは、絵柄カードも含めるため、全体の30%を占めるため、もともと出る確率が高いこともプレイヤーが有利な理由とも言えるわけですが、

この10が出る確率を、既に場に出たカードから予測することを、カードカウンティングといいます。

プレイヤーが複数いること、デッキ数が少ないといった条件で効果が高くなりますが、先程言ったようにカジノ側の運営利益を損なうことになりますので、

カウンティングが使えないような対策をしていたり、カウンティングを使っているのがわかると出禁になる所がほとんどと言われています。

そのため、オンラインカジノのような1対1でディーラーと対戦する場合は使えませんし、純粋にゲームを楽しむのであれば、必要のない必勝法だと個人的には感じています。

まとめ

このようにブラックジャックには、誰がやっても同じ確率で勝てる必勝法と呼べるものが存在します。

ただし、ゲーム中は制限時間が設けられているため、当然ながら知っているだけでは勝てません。

ただ、地道に経験を積んでスキルアップをしていけば、誰しも勝てる可能性があるのがブラックジャックを極めたくなる魅力と言えます。

記事がお役に立ちましたらシェアください

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする