ブラックジャックを極めたい!
そう思うのであれば、まずはルールを覚えなければ始まらないですよね。
ここではブラックジャックの最も基本のルールについて詳しく解説していきます。
目次
基本のルール
ブラックジャックのルールを覚えるにあたって、まず何より大事なのがディーラーに勝つことがあなたの目的となります。
これを前提として、
◆最低2枚以上のカードで、合計21に近づけること
◆合計22以上にしないこと(=バストと言います)
この2つについて意識しながらゲームをしていくのがブラックジャックになります。
トランプカードの数え方
ブラックジャックはジョーカーを除く52枚のトランプカードを使って「21」の数字を追いかけます。
一般的なトランプの数え方とはやや異なりますが、カードのマーク(♥♠♦♣=スートと言います)は勝ち負けに影響しないため、非常にわかりやすいです。
そのため、まずはカードの数え方について覚えてしまいましょう。
2~10のカード
普通に数字が書かれた2~10までのカードは、記載されている通りの数え方をします。
絵柄カード
絵柄のカードは、通常のトランプでは11~13と数えますが、
ブラックジャックでは、絵柄のカードは全て10と数えます。
エース
ブラックジャックでは、エースだけが特別なカードとして、
「1」と数えるか「10」と数えるかを自分で選択することができます。
そのため、エースが手元に出たときは勝負が有利に進められると言えます。
ゲームの流れ
では実際のゲームの流れを見ていきましょう。
本場カジノでは、ゲームの進行はディーラーが行います。
そのため、友達同士で遊ぶ場合は、どちらかがディーラー役(親)となって進めていく形が基本です。
1.チップを賭ける
最初にプレイヤーはチップを賭ける事からはじめます。
チップの種類は、1ドル・5ドル・25ドル・100ドルの4種類が基本。
カジノではテーブルによって1回に賭けられるチップの上限額が決められています。(=テーブルリミット)
家庭で遊ぶ場合には、こうしたブラックジャックセットがあると、本場さながらに盛り上がれておすすめです。
2.ディーラー(親)が2枚ずつカードを配る
ディーラー(親)がプレイヤーから2枚、自分に2枚カードを配ります。
この時は、
・プレイヤーには伏せて配る
・ディーラー(親)は、1枚は表に、1枚は伏せて配る
このようにするのが、ルールになります。
3.プレイヤーがアクションを決める
プレイヤーは配られた2枚のカードを見て、次のアクションを決めます。
具体的なアクションは、
・ヒット:もう一枚カードを引く
・スタンド:これ以上カードは引かないで勝負をする
この2つが基本ルール。
ゲームによっては、
・スプリット
・ダブルダウン
・サレンダー
・インシュランス
といった特別ルールが設けられる事もあります。
4.勝負する
ディーラーが伏せていた1枚のカードをオープンにして勝負になります。
<プレイヤーの勝利条件>
・ディーラーより21に近いこと
・ディーラーがバストしていること
<プレイヤーの負け条件>
・ディーラーより21に遠かった
・3枚目のカードを引いてバストしてしまった
それぞれ上記ルールによって勝ち負けが決まります。
尚、本場カジノでは、プレイヤー側が有利になるよう、ディーラーは17を超えるまで強制的にカードを引き続けないといけないルールとなっています。
同点の場合のルールについて
確率的には低いですが、プレイヤーとディーラーのカードが同点のケースもあります。
同点になるケースは以下の4種類が考えられますが、それぞれこのようなルールになっています。
①両者とも2枚のカードでブラックジャック(21)だった場合:引き分け
②プレイヤーが3枚目以上で21、ディーラーが2枚でブラックジャック(21)だった場合:プレイヤーの負け
③2枚のカードで20以下の同点だった場合:引き分け
④3枚以上のカードで20以下の同点だった場合:引き分け
引き分けはプッシュと呼ばれ、配当率や減額はなく、そのまま賭け金が戻ってくる形になります。
まとめ
以上が最も基本となるルールです。
この他にも本場カジノやオンラインカジノなどでは、ゲームの種類によって特別ルールが設けられていたり、勝ち方によって配当金(勝利金)が大きい独自のルールもあったりします。
しかしながら、基本の流れはここで説明した通りとなりますので、まずは基本ルールをしっかりと見につけましょう。